思いを繋いで虹を架けて

リカードウと聞くとどうもサバンナを駆け回る野生動物しか思い浮かびません。ちなみに、経済学者のお名前だそうです。
こんばんは、講義で見たアフリカの狩猟民族サンのビデオが頭から抜けない鈴乃森です。サン族にとって「情報」とは何だ、というのを考えるために見たのですが、狩った獲物の血を飲むシーンに吐き気を覚えました。血を飲むとか、吸血鬼設定は非常に萌えるのにリアルで見るとやはりグロいよね。
あとゼミで声優の歴史についてのビデオを見たんですよええ。大御所の大平透さんや池田昌子さん、最近の人だと水樹奈々さん、山寺宏一さん、朴ろみさんが出ていろいろお話をしたり、文字通り声優創成期から今に至るまでの歴史を紐解いたりと、その手の話が好きな人にとっては非常にためになる映像でした。改めて、声優という仕事がいかに立派でやりがいがあって素敵な仕事なのかを知りました。だから余計に、最近の吹き替えやアニメ映画への芸能人投入が頂けない。下手な芸能人がやるぐらいなら新進気鋭の若手に仕事回そうよ、どれだけ苦労してあの業界に声優を志願して行ってると思ってるの。一つの役を貰うのにどれだけ声優が苦労してると思っているの。話題作りのためだけに利用してほしくないです。演技が巧いならそれはそれで認めるけれど、どんな思いで声優さんたちがここまで「声優」という職を高めてきたのか考えてほしいです。生半可な気持ちでやってほしくない、とビデオを見て強く思ったのでした。