日記とか好きなものとか。
オタク趣味全開です。女性向同人要素もバリ発言します。
嫌悪感を抱くという方はどうぞお読みにならないで下さい。
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過去に書いたレポートを漁っていたら、あまりの鬱具合に虚しさを通り越して大笑いしてしまったwwwwwwwwwwwそして、レポート作成の素材に鋼を使いすぎwwwwwwwwwwwwwww
趣味と実益を兼ねるって、まさにあのレポートを指すんだろうなぁ…。わたしは追い込まれないとレポートを書かない子だったから、回答作成も合わせて一週間で五つとか書いた時期があったと思う。森見富美彦の四畳半神話体系に出てくる『印刷所』からスカウトが来るんじゃないかって妄想するぐらい周りも驚くスピードであれを書いていたと思うと自分の事ながらちょっとすげぇ。特に卒論の大晦日で3000字未満が一週間ぐらいで三倍以上にふくれあがった時は自分でもハラショー!と思った。あの頃はそれが義務だったけれど楽しみながら書いていた。そんな時期に戻りたい。
そういえば、某所に提出した小話があったので続きに載せます。
会社はバレバレですが、そこにエントリーシートと一緒に提出した自由課題でした。形式自由だからってこの方法に踏み切った自分にもビックリですが、これで書類審査通しちゃった会社にもビックリだ。
物凄く、本当に頭が湧いてる感じでクソ甘いので御注意。
さすがに鋼じゃないよ!(笑)
趣味と実益を兼ねるって、まさにあのレポートを指すんだろうなぁ…。わたしは追い込まれないとレポートを書かない子だったから、回答作成も合わせて一週間で五つとか書いた時期があったと思う。森見富美彦の四畳半神話体系に出てくる『印刷所』からスカウトが来るんじゃないかって妄想するぐらい周りも驚くスピードであれを書いていたと思うと自分の事ながらちょっとすげぇ。特に卒論の大晦日で3000字未満が一週間ぐらいで三倍以上にふくれあがった時は自分でもハラショー!と思った。あの頃はそれが義務だったけれど楽しみながら書いていた。そんな時期に戻りたい。
そういえば、某所に提出した小話があったので続きに載せます。
会社はバレバレですが、そこにエントリーシートと一緒に提出した自由課題でした。形式自由だからってこの方法に踏み切った自分にもビックリですが、これで書類審査通しちゃった会社にもビックリだ。
物凄く、本当に頭が湧いてる感じでクソ甘いので御注意。
さすがに鋼じゃないよ!(笑)
++++++++++++++++++++++++
「仕事と私、どっちが大事なの?」
…なんて、嫌な女だ。私は勢い任せで切った携帯電話を握りしめる。
彼と逢えない日々がもう一ヶ月も続いてる。前回も、前々回も、逢えない理由はいつも仕事。今日だって逢えるって言っていたのに仕事が終わらないって電話が入って。積み重なっていたものもあって、つい口から出たのはどこかの昼ドラみたいな言葉で。私は何をしてるんだろう。でも、どうしても今日、彼の顔が見たかった。
「誕生日、忘れちゃったのかな…」
待ち合わせ場所だった駅前広場で私は大きな溜息を吐いた。
改札の前を通り過ぎて階段を下りると、スターバックスがある。私の足は自然とそこへ向かっていた。スターバックスは私のお気に入りだ。テラス席に座って、大好きなキャラメルマキアートを飲むといつだって元気になれる。私が私らしさを取り戻せる、そんな場所。
レジでお金を払って赤いランプの下で待つ。窓ガラスの向こうに仲良く腕を組んだカップルが歩いているのが見えて、ちょっと胸が痛む。
一口飲んでほっと息を吐く。口に広がる甘さとコーヒーの薫り、温かいやさしさに胸の奥がすっと落ち着いてくる。思い返せば、私はなんと自分勝手な言葉を彼にぶつけてしまったのだろう。仕事も大事だって頭ではよくわかっているはずだった、けどそれはわかっているつもりだったんだ。きっと彼を傷つけてしまった。今はそれが一番悲しい。彼に謝りたい。
キャラメルマキアートの味が、彼の笑顔を思い出させる。春だというのに風はまだ冷たい。
俯いていると誰かが私を呼んだ。顔を上げるとそこにいたのは、思ってもない人で。
「どうして…」
だって仕事が入ったって言っていたのに、どうして彼がここにいるの。
「頑張って、超特急!」
にっと笑って彼がピースする。私はあ然として言葉が出ない。
「スタバのキャラメルマキアート、好きだろう?きっとここにいると思った」
一ヶ月ぶりの再会だというのに彼の顔がよく見えなくて私はとても困ってしまう。
「ハッピーバースデイ、 」
私は涙が止まらなかった。
(おしまい)
++++++++++++++++++++++++
恵比寿駅のスタバです(笑)
提出した現物にはご丁寧にそのスタバのテラス席で撮ったキャラメルマキアートの写真を加工した挿絵つき。今思えば、こんなものを書けた自分にさぶいぼが出る。
「仕事と私、どっちが大事なの?」
…なんて、嫌な女だ。私は勢い任せで切った携帯電話を握りしめる。
彼と逢えない日々がもう一ヶ月も続いてる。前回も、前々回も、逢えない理由はいつも仕事。今日だって逢えるって言っていたのに仕事が終わらないって電話が入って。積み重なっていたものもあって、つい口から出たのはどこかの昼ドラみたいな言葉で。私は何をしてるんだろう。でも、どうしても今日、彼の顔が見たかった。
「誕生日、忘れちゃったのかな…」
待ち合わせ場所だった駅前広場で私は大きな溜息を吐いた。
改札の前を通り過ぎて階段を下りると、スターバックスがある。私の足は自然とそこへ向かっていた。スターバックスは私のお気に入りだ。テラス席に座って、大好きなキャラメルマキアートを飲むといつだって元気になれる。私が私らしさを取り戻せる、そんな場所。
レジでお金を払って赤いランプの下で待つ。窓ガラスの向こうに仲良く腕を組んだカップルが歩いているのが見えて、ちょっと胸が痛む。
一口飲んでほっと息を吐く。口に広がる甘さとコーヒーの薫り、温かいやさしさに胸の奥がすっと落ち着いてくる。思い返せば、私はなんと自分勝手な言葉を彼にぶつけてしまったのだろう。仕事も大事だって頭ではよくわかっているはずだった、けどそれはわかっているつもりだったんだ。きっと彼を傷つけてしまった。今はそれが一番悲しい。彼に謝りたい。
キャラメルマキアートの味が、彼の笑顔を思い出させる。春だというのに風はまだ冷たい。
俯いていると誰かが私を呼んだ。顔を上げるとそこにいたのは、思ってもない人で。
「どうして…」
だって仕事が入ったって言っていたのに、どうして彼がここにいるの。
「頑張って、超特急!」
にっと笑って彼がピースする。私はあ然として言葉が出ない。
「スタバのキャラメルマキアート、好きだろう?きっとここにいると思った」
一ヶ月ぶりの再会だというのに彼の顔がよく見えなくて私はとても困ってしまう。
「ハッピーバースデイ、 」
私は涙が止まらなかった。
(おしまい)
++++++++++++++++++++++++
恵比寿駅のスタバです(笑)
提出した現物にはご丁寧にそのスタバのテラス席で撮ったキャラメルマキアートの写真を加工した挿絵つき。今思えば、こんなものを書けた自分にさぶいぼが出る。
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