京のかほり

夜行バスで行く弾丸ツアー京都旅行から無事群馬へ帰って参りました！
一日目はあこ様、二日目はあさぎ様と、両日それぞれ別嬪さんとご一緒に京都を回ってきました。神社仏閣にグルメと相当に時間が足りない京都の旅でした。素敵な時間を一緒に過ごして下さったお二方と、仏様と八百万の神様に感謝感謝！

一日目はあこ様のオススメで連れて行って頂いた湯葉フォンデュのお店に私の大好きなは/る/な/愛がいて、テレビで見るよりかわいいわ細いわで私がドッタンバッタンしていてさぞやうざかったことでしょう…。←結局チキンで声すらかけられませんでした

二日目は三十三間堂で仏像を見て滾った私が、やれサタデーナイトフィーバーだ細マッチョだと発言して、あさぎ様はさぞや肝を冷やされたことでしょう…。←「千手観音様に一度しばかれてまえ」と普段突っ込み役でないあさぎ様に突っ込まれました←聖☆おにいさん的にいうとイエス＝鈴乃森、ブッダ＝あさぎ様のポジションが確立した瞬間

二人とも本当に素敵なお姉様方なので、連れがこんなあんぽんたんの煩悩垂れ流し電波芋で申し訳がなかったです…始終食べてる感じでしたしね。どんだけ食べ物に飢えてるんだって話です。この二日間を振り返ると思い出すのが食べ物に関わることばかりって、私、人間的にダメですね…。
とうふソフト、湯葉フォンデュ、抹茶パフェ、オムライス、赤飯饅頭、冷抹茶＆八ッ橋饅頭、町屋フレンチ、生八ッ橋、抹茶ホイップクレープ、スープカレー＆炊き込みご飯…みんなみんなおいしかったんだよ！何もかもおいしすぎて本当に困ったんだよ！中でも抹茶パフェと町屋フレンチは昇天しちゃいそうだったんだよ！

次こそはお二方と酒を交えて語り明かしたいものです…！目指せ夜の先斗町！

京都は本当に、雰囲気も食事も風景も、何もかもが私の好みすぎて、いつかこの街で慎ましやかに日々穏やかに楽しく暮らせたら素敵だろうなってすごく思った。そう思ったら、面倒くさがって今の仕事に・職場にしてしまったのが早計すぎたんじゃないかと思えてきた。正直言って給料は高くない、仕事の割には。へたしたら、同じゼミにいた面子のなかで一番安いかもしれない。三日、一週間、一ヶ月、三ヶ月。もう五ヶ月目に突入したところだけれど、今ここにきて揺らぎ始めてる。私は一体働くことに何を求めているんだろうか。今の職場で働いていることが「逃げ」であるのは間違いない。あのとき私は「お金を貯めたい」とか「保険がほしい」とか、もっともらしい理由にかこつけてこの職場に決めたのだもの。大学を卒業したって、それだけでは私という人間は社会の中では空気みたいなもんだ。大卒なんて、このご時世ピンキリとはいえたくさんいるんだから。不況だ何だというなかで先のことを考えたとき、「一年だけでも実務経験があった方がマシかな」とか「何か資格があった方がいいかな」とか「実家から通える方がお金が貯まるかな」とか、そんな打算を抱えて就職したわけだけれど、今ここにきてそれが本当に正しかったのか、何が何だかわからなくなってきた。資格を取るには来年の今頃まで我慢して会社に留まらねばならない、しかし今がむしゃらにやってきた中で少し立ち止まって、こうして抱いてしまった疑念を私は抱えたまま勤め続けられるのか。よくよく考えたら、やりたいこともスタートラインにすら立ってないまま今ここにいるわけであり。
「この仕事に夢はあるか？」と聞かれたとき、「この会社の中には無いです、外になら夢があります」という回答があまり悩みもせずに出たっていうのが、私の心の中にある答えなのかもしれない。
「このみくじにあう人は、物事を改め変えるによし○はじめは少しの苦労のかたちあれども次第によく、人のたすけありとす」、というおみくじの文言が意味するところは何だろう？やはり今が時なんだろうか？