スペル観てきた

時折ひどく自虐したい気分になるのですが今回は一番ひどい自虐だった気がします。そこまでホラーが平気な訳でもないのに、サ/ム/ラ/イ/ミ監督のスペルを一人で観てきました。
見終わっての総括は、これは監督からの「悪いことはしちゃいけませんよ」「人には親切にしましょうね」という有り難い教訓の映画である、という感じ。
だけども如何せんおばあさんが怖い。おばあさんに尽きます。途中出てくる悪霊やら何やらではなく、おばあさん。ガーナッシュさん。迫真の演技。とりあえず、死体の口から溢れ出した黄緑色の液体が何なのかが気になります。
オチは予想出来たものの、ラスト60秒のひっくり返し方がもう。あああ、やっぱりそうなっちゃうんだ、という。救いは無いですね。だから見終わってズゥゥゥゥンてなってしまう。途中から目を逸らして殆ど観てなかったけど←
音が非道いんだ。いい意味でも悪い意味でも。画面観なくても何となくおばあさんが出る！(笑)てわかるから、怖い瞬間はちょっぴり減ります。

あまりの怖さに思い出すだけで膝下から血行が悪くなって痺れを感じるんですが、妙にテンションも高く、「怖くて絶叫するのってこういう感じか？」と帰りの車でノリノリで試行錯誤してましたが、端から見たらわたしの方がホラーかもしれません。

もうサ/ム/ラ/イ/ミは観ないよ(笑)